
お 願いがあります!
2019コロナ禍
身動きが取れず深く悩んでいた時期がありました。
そんな時に出逢ったのが、岡本崇監督の映画『ボールドアズ・君』でした。
その作品と監督の情熱は、暗闇にいた私の背中を強く押してくれました。
自分は何に悩んでいるんだ、純粋に行動する、
それだけでいいんじゃないか。そう思いました。
かつて私が一本の映画に救われ、前を向いたように、
今度はこの『レ ン』という映画が、迷い、悩んでいる誰かの
背中を押す存在になってほしいと心から思っています。
この映画を最高の形でお届けするため、そして一人でも多くの人にこの光を届けるために、
どうか皆様のお力を貸してください。
応援のほど、よろしくお願いいたします!
映画『レ ン』が描くもの
人は皆、自分で生まれる環境を選んでくることはできません。
どんな家庭に生まれ、どんな親のもとで育ち、どんな価値観を「当たり前」として植え付けられるのか。
私たちは、与えられた狭い世界の中で生き方を学びます。
しかし、もしその世界が苦しみに満ちていたとしたら──。
人が抱える苦しみの多くは、この「自分で選べなかったもの」から生まれているのではないかと感じています。
本作の主人公・恋(れん)は、売春を生業とする母のもとに生まれました。
愛情とお金の境界が曖昧な環境で育ち、母の死後もその価値観や記憶に支配されながら生きています。
しかし、本作で描きたいのは、トラウマや不幸な過去そのものではありません。
その先へ進もうとする「人間の意志」です。
主人公は演劇と出会い、表現の世界の中で、初めて「自分自身」を探し始めます。
家庭環境、貧困、社会の理不尽。
そうしたものに縛られながらも、人は本当に自分の人生を取り戻すことができるのか。
どれだけ重いものを背負っていても、人は最後に「自分は何者なのか」を選び直せるのか。
その可能性を、私は信じたいのです。
この映画は、誰かを断罪するための物語ではありません。
過去に縛られながらも、それでも自分自身の足で立とうとする一人の人間の物語です。
この作品は、「環境に人生を決められた人のための映画」ではありません。
「環境に人生を決められたくない人のための映画」です。
現代社会では、時に人は「自己責任」という言葉で簡単に片付けられてしまいます。
しかし、その裏にある背景を、私たちはどれだけ知っているでしょうか。
過去を消すことはできなくても、支配され続ける必要はない。
その希望を、この映画を通して届けます。

モーションギャラリー 映画『レン』〜母の数え方〜 制作支援プロジェクト
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